【旬の貝を 旨味のグラデーションで】

この時期は巻貝系が旬ですね!

サザエやツブ貝が最盛期です。

壺焼きも良いですが、

クラシックな広東の技法で、湯引きにして香味醤油タレと合わせる調理法が美味しいです!

ただ、オーソドックス過ぎでもありますので、

ちょっと日本ならではのアレンジを施したところ、唯一の個性を放つ一品になりました。

湯引きにしたあとのタレを、

魚醤でアレンジしたんです。

五島列島の旨味爆増の魚醤を複数ブレンドして、

貝の旨味を数倍引き立ててくれてます!

魚が美味しい産地は魚醤も美味しい!です。

ワインは貝の甘みに同調しつつ、ミネラルを増幅するようなイメージの組み合わせで、

シャープめのリースリング、もしくは南イタリアのフィアーノです。

特にチロピカリエッロのフィアーノは、異彩にも生姜の香りも放っていて、

薬味として生姜も添えられるこの料理のために有るようなワインです。

口福なひとときは確実ですね!

ではまた!

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